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                  成人病の元凶とされるコレステロールとは
                   
                   コレステロールはその血中濃度が高くなりすぎると動脈硬化を引き起こし、 
                   
                  心臓や脳の血管疾患の要因となりますが、一方で生命を維持するためにも大切な 
                   
                  役割を果たしています。 
                   
                   
                  コレステロールは食物のほか体内でも合成される
                   
                   コレステロールは食物によって摂取されるほか、必要に応じて体内でも合成されます。 
                   
                  一般的に食事による1日のコレステロール量は300〜500ミリグラム程度、 
                   
                  体内ではそれよりも多く1000〜1200ミリグラムほどつくられると考えられています。 
                   
                   
                   私たちのからだは、食物から摂取されるコレステロールの多少に合わせ、 
                   
                  体内で合成される量をコントロールする調整機能ももっているのです。 
                   
                   
                   また、コレステロールが体内にどれくらいあるかというと、成人の場合で 
                   
                  約100〜150グラムほどと考えられています。コレステロールは人体に広く 
                   
                  分布していますが、その割合は生命の司令塔ともいうべき脳に約25パーセント、 
                   
                  血液中に約10パーセントと比較的多く存在し、あとは各臓器器官などに分散しています。 
                   
                   
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