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                  治療の基本は食事療法と運動療法
                   
                   高脂血症の治療は「食事療法」と「運動療法」が基本で、生活指導がそれに加わります。 
                   
                  医師の指示と指導に従い、根気よく続ければ成果が期待できます。 
                   
                   
                  危険因子を近づけないための生活指導も指導の1つ
                   
                   食事や運動とともに生活指導も、治療のうえで重要な意味をもちます。 
                   
                   
                   特に高脂血症や動脈硬化の危険因子である、アルコール、タバコ、ストレスに 
                   
                  対しては十分な配慮が必要ですし、ほかにも改善すべきところがあればアドバイスを 
                   
                  受けます。 
                   
                   
                   アルコールについては、適量を超えて飲みすぎると、肝臓での脂肪合成が 
                   
                  促進されて高脂血症の原因になり、動脈硬化を促進することになります。 
                   
                   
                   また、肝臓病も合併することが多く、大きく体調を崩す原因にもなるので、 
                   
                  節酒は大きな指導テーマになります。 
                   
                   
                   また、タバコもニチコンなどの有害成分が血管や血液成分に作用したり、 
                   
                  血圧を上昇させたりして、高脂血症とともに動脈硬化の大きな原因になることから、 
                   
                  節煙や禁煙も大事な生活指導の1つとなります。 
                   
                   
                   なお、ストレスも血圧を上昇させ血管に負担をかけ、高脂血症の危険因子に 
                   
                  なることからストレス対策も重要なテーマになります。 
                   
                   
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