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                  高脂血症の薬物療法とは
                   
                   薬物療法は食事療法や運動療法で効果のない場合に行う治療法です。 
                   
                  薬は脂質代謝改善薬を用いますが、医師とよく相談して実施するのが原則です。 
                   
                   
                  非薬物療法で症状が改善されないときは薬物療法に移る
                   
                   薬物療法は薬の作用により、コレステロールや中性脂肪をコントロールして 
                   
                  高脂血症を改善する治療法です。 
                   
                   
                   ほんとうは、薬を使わない食事療法や運動療法などで、うまく治療できれば 
                   
                  よいのですが、2〜3か月程度そうした非薬物療法を試みて値に改善がみられない場合は、 
                   
                  薬物療法に移行します。 
                   
                   
                   薬物療法を開始するかどうかは、高脂血症のタイプや症状を見極め、 
                   
                  医師が最終的に判断します。ただ、薬を使い始めると、一生薬を飲み続けなければ 
                   
                  ならないことも多くなるので、医師は本人に状況をよく説明し、納得のいく形で 
                   
                  始めるのが原則です。こうした考え方を「インフォームドコンセント(説明と理解)」といい、 
                   
                  今日では病気は医師と患者、また周囲の人たちと協力して治すものであるという考え方が 
                   
                  医療に定着してきています。 
                   
                   
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