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                  高脂血症の予防と治療に欠かせない運動
                   
                   運動不足は肥満を招き、高脂血症の原因となり、動脈硬化を促進します。 
                   
                  日常生活では、積極的にからだを動かして生活習慣病、いわゆる成人病を予防しましょう。 
                   
                   
                  適度な運動で体内の余分な脂肪や老廃物を取り除く
                   
                   私たちは、生活を営むためにさまざまに行動し、仕事や家事などによっても 
                   
                  からだを動かしています。いいかえれば特別にスポーツなどしなくても、 
                   
                  常に“運動”しているわけです。 
                   
                   
                   運動に必要なエネルギーは、脂質や糖質を酸素と結合させて燃やす一連の 
                   
                  化学反応によって得られますが、体脂肪や血液中の脂肪分も運動によるエネルギーの 
                   
                  消費によってうまく保たれるしくみになっています。 
                   
                   
                   ところが、食べすぎや栄養過多によってカロリーをとりすぎ、そのうえに運動不足に 
                   
                  よってエネルギーを消費しないと、脂肪分は皮下や内臓に蓄積され肥満や糖尿病、 
                   
                  高脂血症の原因になります。 
                   
                   
                   高脂血症を防ぎ治療するためには、食事に配慮すると同時に、適度な運動によって 
                   
                  過剰な脂肪分を燃やし、エネルギーとして上手に消費することがたいへん重要な 
                   
                  意味をもつのです。 
                   
                   
                   運動の効果は、単に不必要な体内の脂肪分を減らすばかりか、体内での脂肪の流れを 
                   
                  調節する酵素の1つであるリポたんぱくリパーゼを活性化させ、悪玉コレステロールを 
                   
                  排除して善玉コレステロールを増やすように働きます。 
                   
                   
                   また、血行をよくして新陳代謝を促し余分な老廃物を取り除いたり、血圧を下げて 
                   
                  動脈硬化を予防するメリットもあります。 
                   
                   
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