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運動療法を行うときの注意点は?
運動療法で大切なことは、基本的な注意事項を守り、体調の悪いときは運動を
控えるなど、むりをしないことです。体調に合わせて柔軟に対応しましょう。
目的にこだわって“がんばりすぎない”ことが肝心
運動療法は適度にからだを動かし、運動を継続することで高脂血症の程度を軽くし、
治すことが目的です。ところが、“効果が出ない”とあせりすぎたり、不適切な
強い運動などによってむりをすると、かえって健康を害してしまいます。
運動療法では一定の目標を定め、持続して行うことも大切ですが、体調や
運動環境などさまざまな状況を総合的に判断し、条件が悪い場合は休むなどして
必要以上にがんばりすぎないことも肝心です。そのときどきの体調に合わせて
柔軟に対応することこそ、運動療法を成功させる秘訣なのです。
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