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                  運動療法を行うときの注意点は?
                   
                   運動療法で大切なことは、基本的な注意事項を守り、体調の悪いときは運動を 
                   
                  控えるなど、むりをしないことです。体調に合わせて柔軟に対応しましょう。 
                   
                   
                  主運動の前後に欠かせない準備運動と整理運動
                   
                   準備運動(ウォーミングアップ)は軽い柔軟体操や屈伸運動により、 
                   
                  からだを十分に温め、筋肉や関節部の緊張をほぐし、血圧の急上昇や 
                   
                  心臓への急激な負担をやわらげ、運動中の事故を未然に防ぐのが目的です。 
                   
                   
                   また、整理運動(クーリンダウン)は、運動後の筋肉や関節部にたまった疲労を 
                   
                  取り除き、血圧や心拍数を徐々に下げるのが目的で、深呼吸にゆったりした 
                   
                  柔軟体操や屈伸運動を組み合わせて行います。 
                   
                   
                   こうした前後の運動をせずに、いきなり主運動に入ると、健康な人でも不整脈を 
                   
                  起こしたり、動脈硬化が進行している場合は狭心症や心筋梗塞の危険が高くなるので 
                   
                  必ず行いましょう。 
                   
                   
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