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心臓病で泣かないためにもぜひ禁煙を
タバコは“百害あって一利なし”です。喫煙者はすすんで節煙・禁煙を心がけ、
特に、高脂血症や高血圧の人は心臓病で泣かないためにも即禁煙しましょう。
意思の弱い人はむりをせず節煙から禁煙を目指す
では、タバコをやめるためにはどうしたらよいのでしょう。「禁煙」とひと口にいっても、
1日に何十本もタバコを吸うヘビースモーカーにとっては、なかなかやめられないのも
事実ですが、決め手はやはり本人の強い意志と努力以外にありません。
また、周囲の人の温かい協力も不可欠です。
禁煙のしかたや方法はいろいろ考えられますが、むりは禁物です。
禁煙を誓っても、すぐに約束を破れば自己嫌悪に陥り、また禁断症状によって
イライラがつのれば、ストレスを助長し、かえって健康を害することも考えられます。
特に禁煙に自身のない人、意思の弱い人、ヘビースモーカーなどがいきなり
禁煙宣言すると失敗するケースが目立ちます。こうした場合は、まず1日に吸う
タバコの本数を徐々に減らす“節煙”をステップにして、最終的に禁煙を目指すと
成功率も高くなります。
次に「禁煙のコツ」をいくつかあげておきますので参考にしてください。
@タバコの害を知識として学ぶ
A周囲から灰皿やライターなど喫煙具を遠ざける
B節煙・禁煙を誓ったら、断固強い意志をもって実践する
C家族や周囲の人に協力を頼む
D口がさびしいときは、ガムやアメ玉などを用意して代用する
E禁煙によるストレスは各自工夫して解消策を身につけておく
(シャワーや入浴、少量のアルコール、読書、音楽など)
F「禁煙の会」や「禁煙講座」などに参加する
G「禁煙外来」がある病院を受診し、必要に応じてカウンセリングや薬を処方してもらう
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